大学入学共通テスト「情報I」— プログラム表記
配列と添字 — 0 から始まるか 1 から始まるか
配列は [ ] の中に値をカンマで区切って並べて作り、名前[添字] の形で要素を取り出す。添字が 0 から始まるか 1 から始まるかは言語で決まっておらず、問題文のなかで指定される。
[ ] で並べて作る
配列は [ ] の中に値をカンマで区切って並べて作ります。Tokuten = [70, 85, 92, 60, 78] のように書き、 取り出すときは Tokuten[2] のように名前のうしろに添字を書きます。
試験のプログラムでは、配列の名前だけ大文字で始めるのが慣習です (Tokuten、Kouka)。ふつうの変数は小文字で始まります。 名前の形を見るだけで配列かどうかが分かるので、読むときの手がかりになります。
添字は 0 からとは限らない
ここがこの科目でいちばん事故になるところです。添字が 0 から始まるか 1 から始まるかは、言語で決まっていません。問題文のなかで毎回指定されます。実際の出題を並べるとこうなっています。
| 出題 | 添字 | 問題文の書かれ方 |
|---|---|---|
| 試作問題 | 0 から | 「配列の添字は 0 から始まるものとする」 |
| 令和 7 年度 本試験 | 1 から | 「この配列の添字(1 から始まる。)」 |
| 令和 8 年度 本試験 | 1 から | 「すべての配列の添字は 1 から始まり」 |
| 令和 8 年度 追試験 | 0 から | 分野の番号をそのまま添字にする |
同じ年度でも本試験と追試験で違います。「情報Iの配列は 1 から」と覚えてはいけません。問題を開いたら、まず添字の指定を探すのが正しい手順です。
繰り返しと組み合わせる
配列は繰り返しと組み合わせて、全部の要素を順に見るのが定番です。 添字が 0 からなら 0 から 要素数 - 1 まで、 1 からなら 1 から 要素数 まで になります。 下のコードは 0 から始まる前提で書いてあります。 シミュレーターの「配列の添字」を 1 に切り替えると何が起きるか、試してみてください。
添字が 0 から始まるか 1 から始まるかは、共通テストでは問題文のなかで毎回指定されます。解いている問題に合わせて切り替えてください。
まだ実行していません
まだ出力はありません
要素の個数は 要素数() で求められますが、これは 言語に最初から用意されている関数ではなく、問題文で与えられるものです。 詳しくは 外部関数の読み方 を読んでください。
「配列と添字」の練習問題 6 問
読んだ内容がそのまま問われます。答え合わせをすると解説と、 そのプログラムを実行シミュレーターで動かすリンクが出ます。
自由に動かす / 他の構文を読む
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