基本情報技術者試験 科目 A — SQL 練習問題 第 8 問 / 14
AVG は NULL を分母に含めるか|基本情報 SQL
「従業員」表の D03 部門には 2 人が所属し、うち 1 人は給与が NULL、もう 1 人の給与は 300000 である。次の SQL を実行したとき、得られる結果はどれか。
この問題で使う表
従業員
| 社員番号 | 氏名 | 部門コード | 給与 | 入社日 |
|---|---|---|---|---|
| E01 | 青木 | D01 | 320000 | 2019-04-01 |
| E02 | 井上 | D01 | 280000 | 2021-04-01 |
| E03 | 上田 | D01 | 410000 | 2015-04-01 |
| E04 | 遠藤 | D02 | 380000 | 2018-10-01 |
| E05 | 大野 | D02 | 450000 | 2013-04-01 |
| E06 | 加藤 | D03 | 300000 | 2022-04-01 |
| E07 | 木村 | D03 | NULL | 2026-04-01 |
7 行
SELECT 部門コード, COUNT(*), AVG(給与)
FROM 従業員
WHERE 部門コード = 'D03'
GROUP BY 部門コード解答を選ぶ
解説
正解: イ
| 部門コード | COUNT(*) | AVG(給与) |
|---|---|---|
| D03 | 2 | 300000 |
COUNT(*) は行数なので 2 です。NULL の行も 1 行として数えます。
AVG(給与) は NULL の行を集計対象から外します。**分子からも分母からも外す**ので、300000 ÷ 1 = 300000 です。
アの 150000 は NULL を 0 として 2 で割った値で、SQL の挙動とは違います。ここが最も狙われる差です。
エの NULL になるのは、対象の行がすべて NULL だった場合です。
引っかけの正体
NULL を 0 とみなして人数で割ってしまう
この問題のもとになっている解説: 集約関数 — COUNT・SUM・AVG・MAX・MIN
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