基本情報技術者試験
擬似言語をブラウザで動かせる 実行シミュレーター
科目B (プログラミング問題) の擬似言語をその場で書いて実行できます。
一行ずつ実行して変数の変化を追い、Python / TypeScript に変換して読み比べられます。
IPA 公表の擬似言語仕様 Ver.5.1 (FE 部分) に準拠。
変数
出力
擬似言語 (基本情報 科目B) とは
基本情報技術者試験の科目 B では、特定のプログラミング言語ではなく、IPA が定義した独自の「擬似言語」でアルゴリズムが出題されます。
C や Java のような厳密な文法ではなく、日本語混じりの読みやすい記法で書かれます。 初学者でも「何をしているか」を追いやすいのが特徴です。
しかし紙面で追うだけでは、変数の値がどう変化するか、ループが何回まわるか、 関数呼び出しでスタックがどう積まれるか、といった動的な挙動が掴みにくい面があります。
このツールはその「動き」を可視化して、擬似言語のコードが実行時に何をしているかを直感的に理解するためのものです。
主要構文の全体像
IPA 公式仕様書の表記に沿った、主要な構文をまとめます。
| 構文 | 記述例 | 意味 |
|---|---|---|
| 変数宣言 | 整数型: x ← 0 | 型を明示して初期値を与える。← は代入を表す |
| 条件分岐 | if (x > 0) then
...
elseif (...)
...
else
...
endif | 条件によって処理を分岐する |
| 繰り返し (while) | while (条件)
...
endwhile | 条件が真の間くり返す |
| 繰り返し (for) | for (i を 1 から n まで 1 ずつ増やす)
...
endfor | 回数を指定してくり返す (1 始まり、n を含む) |
| 配列 | 整数型の配列: arr ← {1, 2, 3} | 複数の値をまとめて扱う。添字は 1 始まり |
| 関数定義 | ○整数型: name(整数型: a)
return a | ○ から始めて関数を定義。手続き (戻り値なし) は型を省略 |
配列は必ず 1 番目から始まります (0 始まりではありません)。 Python / TypeScript に変換する際は自動的に -1 が付与され、注釈コメントも生成されるので違いを直感的に確認できます。
もっと詳しく — 構文別レッスン
各構文の詳しい解説と、埋め込みエディタで動かせる例題を用意しています。
読めるようになったら — 練習問題 20 問
コードを目で追って出力を答える 4 択のオリジナル問題です。 解答すると解説と、そのコードを実行シミュレーターで開くリンクが出ます。
さらに深く比較したい
擬似言語と Python / TypeScript を並べて読み比べたい場合は、多言語横並び比較ツールを用意しています。3 言語同時ビューで、構文ごとの差分を目で追えます。
よくある疑問
試験対策に使える書籍
擬似言語の記法の読み方から、トレースして答えを出すまでを一冊で通せる科目B特化本。手を動かして追う練習量を確保したいときの定番。
プログラミング未経験を前提に、記号の意味とアルゴリズムの考え方を最小単位から積み上げる入門書。変数や条件分岐で手が止まる段階に向く。
科目Bの出題パターンを網羅的に演習できる対策書。構文を理解した後、解法の型を身につける段階で効く。
科目Bの出題範囲を絞り込んだ薄型の対策書。頻出アルゴリズムと情報セキュリティを短期間で一周したいときに。
イラスト主体で科目Aの全範囲を通読できる入門書。用語の土台を作ってから科目Bのアルゴリズムに入ると理解が速い。
科目Aの頻出テーマを図と語呂で押さえる入門書。参考書と問題集を兼ねるので初受験の一冊目に選びやすい。
公開問題を大量に解いて仕上げるための問題集。擬似言語の読解に慣れた後、本番形式で時間配分を試す段階で使う。
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